レコード・CDフェア at 笠原書店
今日から4日間(11月21日〜24日)、岡谷市の「笠原書店」にてレコード、CDフェアをやってます。
今や貴重なレコード、このイベント、年に4回くらい開催され、心待ちにしている方が大勢いらっしゃるとの事。
このイベントに合わせて、MH audioのスピーカー&アンプセットの展示をさせていただきました。
笠原書店本店のある信州(長野県)の岡谷、実は、近代日本にとって重要な役割を果たした「片倉工業」が約140年前に創業した地です。
「片倉工業」といっても長野県の人しかしらないかもしれませんが、世界文化遺産に登録された群馬県の「富岡製糸場」は、かつて「片倉工業」の経営だったのです。
すごいのは、富岡製糸場が工場としての役割を終えた後も、片倉工業は、多大な負担をして、この歴史的遺産を守り抜き、ユネスコの世界遺産登録の動きが出た後に、富岡市に寄贈したのです。
つまり、富岡製糸場があのような形で残され、世界遺産として登録されたのは、片倉工業の見識と覚悟があったからこそなのです。
というわけで、そんな信州諏訪湖のほとり、岡谷市の笠原書店で、MH audioのWAONとDA-1の展示&デモしています。
お店での展示は、以前のイベントで笠原書店の方がMH audioをみて、その音と佇まいを気に入ってもらい、お話をいただいたのです。 さすが元気な本屋さん! スタッフさんの感性と行動力が素晴らしいです。
お手持ちのCDの試聴もできますので、お店の方にお声をかけてみてください。
↑笠原書店はとっても元気で楽しい本屋さんです。朝8:30〜夜10:00とお客様本意、この日はクレープの出前バスがお店前で営業してました
今回展示のWAONは、WAON muku(和音 無垢)です。スタンダードのWAONは理想的な響きを得るため合板(アコースティックプライウッド)を使っていますが、無垢材のWAONが欲しいという要望に応えて「muku」バージョンも製作しました。
WAONスタンダードは、響きの良さが特徴です。対してmuku(無垢)バージョンは締まった音がします。
スタンダードのブラウンは、柿渋をつかって10回以上の手をかけて仕上げています。無垢はバッフルと背面の材と、側面と上下面の材の木質を変えています。どちらも非常に手がかかっています。
WAONは、最近たまに見かける木工クラフトスピーカーではありません。音の良さ、音楽を聴くための機能と性能を最優先に考えています。
見た目の味わいと優しさを持ちつつ、その外観からは想像できない本格的な高音質で音楽を楽しむことができます。
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