諏訪の真澄オープン直前
信州諏訪の酒蔵、真澄の新店舗のオープンを今週末に控え、仮店舗から新店舗「セラ真澄」への
引っ越し&展示が整いつつあります。
上の透かし彫りの欄間は、少なくとも100年くらいたっている様子の立派なものです。
床材は、このあたりで採れる「鉄平石」(てっぺいせき)という天然の石です。
外構は石の配置がすみ、植栽の最終作業です。
お酒を楽しむ酒器や食卓を彩る器などの展示販売もあります。
お酒の歴史や楽しみ方も感じさせる美しいディスプレイは、テーブルコーディネーターの中村麻子さんが担当されたそうです。
Webを検索して知りましたが、中村麻子さんは2010年に東京ドームで開催された第18回テーブルウェア・フェスティバルの、優しい食空間コンテストで大賞をとられた方だそうです。
その時の中村さんのテーマが「おんばしら祭りに」ということで、7年に一度の祭前夜の興奮と神様への感謝を表現したとの事でした。
なるほど、御柱は諏訪地方では格別のお祭り、というより、別格の神事です。
神様という名前の自然を敬う気持ちは、食事をいただき生きて行く事に通じているのだと思います。
真澄の、お酒といっしょに音楽も楽しんでいただきたいという提案に乗らせていただき、MH audioの超小型アンプDA-1と、音楽が生き生きと聴こえる小型スピーカーWAONを展示させていただきました。
神様を想う機会であるお祭りにはお酒がつきものです。音楽もまた、神様に通じるものがあるのかもしれません。
試飲室も準備ができ、部屋の角にもディスプレイがされていました。
BGM用として設置したMH audioのスピーカーWAONもなんだかあらたまってみえます。
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