どうでもイイようなコト
以下2枚の写真の違いがわかりますでしょうか?
これと
これ、、角度がちょっとちがう、、
だけじゃなくて、、ボリュームツマミが少し違います。
上は、ツマミの回すところがローレットになってます。
ローレット=ギザギザ加工は、本来、滑り止めの為です。
回すのに力が必要な場合、滑り易い環境での使用や、手袋をして操作する場合などは必須だったりします
が
HA-1のボリュームツマミの場合は、ローレットなしでも全然大丈夫なので、飾りです。
飾りであるからして、ただギザギザがついていれば良いものではなく、美しい仕上げとなっております。
簡単なローレット加工は、転造といって、ギザギザの工具を押し当てて金属を無理矢理その形に変形させるのですが
もうひとつの方法は、刃物工具で溝を1本づつ削っていく方法です。
HA-1のは後者です。
一定の深さのV字型の溝が均等間隔で刻まれている様は、なんというか、見ているだけで悦楽の小宇宙です(笑)。
一方で、ローレットなしのプレーンなタイプもとっても美しいです。
単純な形状の方が、ごまかしがきかず実は難しい、ということを物づくりの人ならお解りかとおもいます。
表面の梨地処理の上品なつや消し、円筒部分のグラデーションと、角の面取りの曲線の織りなす形は
これまた、建築の美に通じるものがあります。
と、どうでもイイようなコトでした。
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